Features
AI搭載の高機能でハイスループットな細胞計測機
AI搭載の高機能でハイスループットな細胞計測機
ニューラルネットワークに基づくHalo AIアルゴリズムにより、より正確な細胞分裂と生存率分析ができます。
ディスポーザブルのスライドを使用しない環境にもおサイフにも優しい細胞計測機
Halo Counterでは、従来の細胞計測機で主に使用されるディスポーザブルのプラスチックのスライドを利用せず、拭き取り可能で何回も使用可能なチャンバーを用いて細胞計測を行います。
最先端の表面コーティング技術により、チャンバーへのスムーズな細胞溶液のローディングを実現し、チャンバーの洗浄も簡単。Halo Counterは4チャンバーまたは8チャンバーを同時に細胞計測することができます。チャンバーを専用の布(もしくはレンズ用のクローニングクロス)で拭き取れば、そのまま次の細胞を計測可能です。
異なるサイズの細胞に対応する可変倍率
Halo Counterは、1~400μmの細胞サイズを測定するために、4倍と10倍の対物レンズを利用します。10倍の対物レンズでは、藻類や大腸菌のような小さな細胞を検出することができます。
直感的なユーザー インターフェース
Halo Counterは、直感的なユーザーインターフェイスを備えたスタンドアローンシステムです。Bright field、Trypan blue、AO/PI、GFP、RFP、藻類、酵母、大腸菌に対する細胞カウントと生存率測定用アプリがプリインストールされています。操作は簡単で、高速に実行できます。
高さが変えられるサンプルローディングチャンバー
特許技術のチャンバーは、3x104 ~ 2x107の広いダイナミックレンジを提供することができ、さらに希釈することなく、高濃度または低濃度の細胞溶液中の細胞を正確に識別し、正しい結果を得ることができます。
迅速、正確で再現性のある結果
高性能なAIアルゴリズムによるオートスキャン、オートフォーカス、自動露光調整、自動画像解析が可能で、可視光での解析は約3秒、AO/PI測定では約5秒という短時間での正確な測定が可能です。
様々な細胞培養用チャンバーに対応
6ウェルプレートやディッシュ、T25フラスコをそのまま配置できるので、生産性が向上します。
法規制にも対応
Halo counterはGxP施設にも対応可能です。細胞計測に関するGxPに対応するために、IQ-OQドキュメントを準備しております(オプション)。
Halo Counter の仕様
可視光モデル | 蛍光・可視光モデル | |||
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型番 | HD-4/4+ | HD-8/8+ | HD-4FL/4FL+ | HD-8FL/8FL+ |
チャンバー数 | 4 | 8 | 4 | 8 |
倍率 | 4倍 もしくは 4倍 & 10倍 | |||
細胞のサイズ | 1 〜 400 µm | 0.8 〜 400 µm | ||
対応モード | 可視光(Brightfield), Trypen blue | 可視光(Brightfield), Trypen blue, AO/PI, GFP, RFP | ||
対応細胞濃度 | 1x103 ~ 3x103 cells/mL | |||
キャプチャ数 | 1, 3(デフォルト), 4, 5 | |||
ロード量 | 5 µL(50 µm height時), 20 µL (200 µm height時(デフォルト),40 µL(400 µm) | |||
可視光 | 白色LED | |||
励起光波長 | 488 nm, 587 nm LED | |||
蛍光波長 | 535 nm 及び 600 nm LP | |||
フォーカス | オートフォーカス | |||
カメラ素子 | 6.3MP CMOS |