インビボエレクトロポレーション用電極

ゲノム編集マウス作製のためのマウス受精卵へのエレクトロポレーションに最適な電極です。 （CUY21EDIT II、Genome Editor適合電極）

導入目的部位：　マウス受精卵

電極間距離が固定されていますのでルーチン作業に適した電極です。

導入目的部位：　ニワトリ胚の外胚葉由来組織（神経管など）

ニワトリ胚の外胚葉へのエレクトロポレーションに適した電極です。　体節など中胚葉部分へのエレクトロポレーションにはLF613シリーズ電極と組み合わせてお使い下さい。

導入目的部位：　ニワトリ胚の中胚葉、外胚葉由来組織（神経管など）

ニワトリ胚の下に設置しやすい形状になっております。　ニワトリ胚の内胚葉、中胚葉へのエレクトロポレーションに最適です。LF611シリーズもしくはLF614シリーズ電極との組み合わせでお使い下さい。

導入目的部位：　ニワトリ胚の内胚葉、中胚葉由来組織（消化器官、心臓など）

マイクロマニピュレーターに取り付ける事ができます。　

局所的なエレクトロポレーションに最適な電極です。　LF614Sは先端1mm以外は絶縁コーティングされていますので胚へのダメージを最小限に抑えてくれます。　ニワトリ胚の心臓などへのエレクトロポレーションに最適です。

導入目的部位：　ニワトリ胚の外胚葉、内胚葉、中胚葉の局所部分

長さ75mmのケーブルが付いています。　マイクロマニピュレーターに取り付ける事ができます。　

電極先端径が極細ですのでアフリカツメガエルの胚へのエレクトロポレーションに最適です。　

導入目的部位：　アフリカツメガエルの胚　

LF200Sはエレクトロポレーション用の電極としてもDNAバッファーのインジェクション用の注射針としてもお使いになれます。　マイクロシリンジポンプを電極に接続することでDNAバッファーのインジェクションを行えます。　煩雑な作業もマウスの脳へのダメージも軽減できます。

導入目的部位：　アダルトマウスの脳

LF200-1.0はLF200Sで課題だったニードルの挿入とDNAバッファーのインジェクションを解決する新しいタイプの電極です。両極が一体型となったことで一本のニードルを挿入するだけになりました。 煩雑な作業が軽減し、マウスの脳へのダメージも格段に抑えます。

導入目的部位：　アダルトマウスの脳, ニワトリ胚(E9)

2本の針が平行に固定された電極です。　筋肉などの目的部位に刺すだけですので効率的に作業が行えます。

導入目的部位：　マウス・ラットの筋肉、ラット新生児の脳など

平行な2本の針の距離を変える事ができますので幅広い用途にご使用になれます。　

導入目的部位：　ミツバチの脳、ヒヨコの終脳など

ピンセットの先端に長方形（正方形）の電極が取り付けられています。　膵臓、生殖器など細長い形状のサンプルに最適です。

導入目的部位：　マウス・ラットの膵臓、ラットの肺、ラットの前立腺、クロダイの生殖器など

ピンセットの先端に円形の電極が取り付けられています。　サイズも各種取りそろえております。　子宮内胎児の脳からアダルトマウスの臓器まで幅広いアプリケーションにお使いになれます。汎用性の高い電極です。

導入目的部位：　マウス・ラットの皮膚、臓器（肝臓、精巣など）、新生児マウス・ラットの網膜、子宮内胎児の脳、子宮内胎児の内耳など

ピンセットの先端に直径の異なった円形の電極がそれぞれ取り付けられています。　DNA、RNAが集中的に導入される陽極（＋）側の電極を陰極（－）側より小さく設計しておりますので局所的なエレクトロポレーションに最適です。　

導入目的部位：　マウス・ラットの臓器、子宮内胎児の脳などの局所部分

マウス胎児の脊髄の形状に合わせてU字型になっています。

導入目的部位：　マウス胎児の脊髄

ピンセットの先端にフォーク（針）型と長方形型の電極が取り付けられています。　皮下にフォーク型の電極を刺して皮膚を長方形型電極で挟むことができますので皮膚（腫瘍）へのエレクトロポレーションに最適な電極です。

導入目的部位：　マウス・ラット・ヒトの皮膚

小型チャンバー内に白金電極2枚を取付けました。　摘出した臓器、組織、マウス胎児などにエレクトロポレーションを行うのに最適です。

導入目的部位：　ニワトリ胚の前胃の切片、マウスの小腸の切片、マウス胎児、摘出した血管など

シャーレーの中央及びロッドの先端部分に円形電極が取り付けられた電極です。　組織切片、ニワトリ胚、アフリカツメガエル胚などを上下に挟み込んでエレクトロポレーションするのに最適です。

導入目的部位：　マウス・ラットの組織切片（海馬切片など）、ニワトリの初期胚、アフリカツメガエル胚など

シャーレーの中央及びロッドの先端部分に正方形電極が取り付けられた電極です。　組織切片、ニワトリ胚などを上下に挟み込んでエレクトロポレーションするのに最適です。　

導入目的部位：　マウス・ラットの組織切片（海馬切片など）、ニワトリの初期胚など

お使いのガラスキャピラリーとマイクロマニピュレーターのロッドに適合するようにホルダーを作製します。　

対象：　単一細胞（脂肪細胞、植物細胞）

ディッシュに培養した状態でエレクトロポレーションを行えます。　電極先端の両端にある高さ0.3mmの足が通電部が細胞に直接触れるのを防いでくれますので細胞へのダメージを軽減してくれます。

導入細胞：　ヒト角膜角化細胞、歯髄細胞、腎がん細胞、ウシ角膜内皮細胞

ディッシュに培養した状態でエレクトロポレーションを行えます。　電極周りにある高さ0.5mmの足が通電部が細胞に直接触れるのを防いでくれますので細胞へのダメージを軽減してくれます。 電極先端部が取り外し可能で、先端部をオートクレーブすることができます。

導入細胞：　初代継代神経細胞

エレクトロポレーションの極性をスイッチで切り替えられます。　DNA、RNAは陽極側に集中的に導入されますので電極間の極性を反対にすることで導入範囲を大幅に拡大できます。

両手が使えない状態でも足でスイッチを踏んでエレクトロポレーションプログラムを実行できます。