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BEX Co., Ltd.

Sierra BioSystems社製 オリゴ合成機 Shasta

Shasta_Synthesizer_Image
革新的な設計による高精度オリゴ合成機
変異率低減とハイスループットを両立した高精度オリゴ合成システム
Sierra BioSystems社のオリゴ合成機Shastaは、変異率を最小限に抑えた高精度合成とハイスループット性を同時に提供する先進的なオリゴ合成機です。特許取得済みの革新的な液体制御設計により、優れたカップリング効率を維持しながら試薬使用を最適化します。試薬を徐々に排出する「pulse」機能でムラを抑えて高効率なオリゴ合成を実現します。 1プレート(96ウェル様)上で2列単位で合成プロトコルを別々に同時実行可能なので、1 runで異なるスケールのオリゴを同時合成できます。 アダプターを変更することで、768ウェルスケールから大スケールまで1台で対応可能です。
  1. 特許技術による液体制御で高効率なオリゴ合成を実現
  2. アダプターを用いることで、96に加え768から大スケールまで対応可能
  3. 試薬の排出を徐々に行う「pulse」機能搭載
  4. プレート上で異なるスケールのオリゴ合成可能
  5. 高いカップリング効率(99 %以上)
  6. 高速合成(20merで2時間未満)
  7. コンパクトなクローズドループポジティブ圧設計
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革新的な設計による高精度オリゴ合成機

Features

先進的なDNA合成技術

高精度なオリゴ合成

  • 特許技術による革新的な液体制御により高効率なカップリング効率(99 %以上)
  • 試薬を徐々に排出する「pulse」機能で反応効率を向上
  • マニホールド方式を避け、ノズルに試薬が残らず交差汚染を防ぎ、クロスコンタミネーション防止
Shasta_lid_open

独自設計による柔軟な運用とコスト削減

  • 革新的な排出機能:
    • 排出を選択的に行うため96ウェル中6列単位など部分的な合成実行が可能
    • 不使用ウェルでは試薬を消費しないためコスト削減
  • 1 runで合成プロトコルを別々に実行できるため、長鎖・短鎖の混在や、複数スケール(nmol〜μmol)の同時処理が可能
Shasta_Selective_Dispense

試薬使用量の最適化と高速合成

  • 2時間未満の合成時間(20mer)も実現可能
  • 最大58%の試薬削減とASWY(平均逐次収率)99.5%の両立を実現

コンパクト設計・安全設計

  • 真空が不要で、ポジティブ圧のみのクローズドシステムで安全性の確保
  • テーブルトップのサイズで標準実験台に設置可能/フード外設置も容易
  • 液体が電子部品上に流れない設計で漏れ対策済み
Shasta front image

1台で多様な合成スケールに対応

  • アダプターを用いることで、96ウェルから768ウェルまで対応
  • さらに、大スケール(10 µmol)スケールにも対応可能なアダプターも利用可能
Shasta Adaptor

柔軟な保守・サポート体制

  • 長年理化学機器の開発・製造を行っているベックスが保守体制を準備
  • 遠隔サポートや現地訪問対応など保守内容を柔軟に対応可能

製品仕様

装置寸法幅:89.4 cm (35.2 インチ)
奥行:80 cm (31.5 インチ)
高さ:83.8 cm (33 インチ)(チャンバー開時)
重量:約113kg(約250ポンド)
認証UL 61010-1, 第3版
cUL 61010-1-12, 第3版
CE, EMC指令 2014/30/EU
CE, 低電圧指令 2014/35/EU
電源100~240V(AC)、50~60Hz
消費電力250 W